株式会社ハーモネット
近藤 敏子様
「ハーモネット」のお名前の由来は何ですか?
「人」と「人」とのハーモニーをネットで結ぶことから
ハーモネットと名付けました。
ロゴが人の形になっています
御社の事業内容についてお聞かせください。
現在は、請負の仕事が一番メインになっています。
また、人材派遣・紹介や人材教育も行っています。
その他、最近では結婚相談所のサービスも展開しています。
御社の強みは ?
まず、メイン業務の請負ですが、200人余りのスタッフがいるので、
殆どのニーズにはお答えできる体制ができています。
特に入力業務を得意としています。
次に、人材派遣・紹介は、新規の派遣登録から新しい就業先への同行、
また、稼働後のフォローなどを一人の担当者が行います。
それにより、派遣スタッフとの信頼関係が抜群であると好評です。
人材教育に関しては、依頼いただいた企業様のご要望をしっかり聞き、
企業様に合わせたオーダーメイドの研修提案ができることです。
最後に、新しいサービスである結婚相談所は、
「会員様に寄り添ったサポート」を理念として
きめ細やかなアドバイスなどで高い成婚率を上げています。
最近の人財業界の流れについてはいかがでしょうか?
応募者不足が目立っていると思います。
求人は結構あるのですが、応募者が少なくて、どこの派遣会社様も
困っているのではないでしょうか。
また、企業側も正社員希望が多く、私どもでは紹介予定派遣の案件が
多くなっているのが現状です。
人材教育に関して今の日本で感じる課題や、御社の今後の展開などをお聞かせください。
最近は、大学卒業の方が多くなっていますが、
その方たちが社会人としての一般常識やマナーを備えているかは、やや疑問です。
親元から離れて生活をしている場合は、
その都度注意してくれる人も近くにいなく、
会社の上司はパワハラが怖くて注意できない…。
そのような事情から、今は特にマナー教育が必要ではないかと考えます。
教育に携わる者としての印象は、「知らないからできない」という人が
多いように思います。
社会の常識が、新人たちの常識ではないということを
会社側は認識するべきではないでしょうか。
その穴を防ぐのは「専門家による教育」しかないと思います。
当社の今後の展開として、私どもにご縁のある方たちが
楽しく働いていただけるような環境づくりを今後も続けていきたいと思います。
最後に、御社の今後の展開とマラニカへの期待をお聞かせください。
人材育成など人を育てることに取り組んでいただきたいと期待しております。
新人に限らず、基本的なマナーができていない人が多いので
マナー = 思いやり を広めてほしいです。
穏やかな日本を目指したいですね。