いろいろなところで研修をさせていただいていますが、「あ~今日の研修は、我ながら上手くできたな」と思えるのは、私が喋り過ぎず、受講生にたくさん話をしてもらえた研修ができた時です。
専門学校でネットワークや情報セキュリティを教えていますが、以前はスライドを準備して、それを見せながら説明をしていました。
でも、一方的に説明を聞くだけの授業ってつまらないですよね?
わたしが生徒だったら、つまらなくて寝てしまいそう…。
そこで、質問を入れてなるべく受講生にも話をしてもらうようにしていました。
それでも、やはり講義形式の授業は講師が話す割合が多くなります。
なので、私が質問してわからなかったら、みんなで相談して答を考えていいよ!相談しよう!
と言ってみたり、ヒントを出してみたり…。
ヒントを出すと、「あーなんじゃないか」「こーなんじゃないか」と意見が結構でるので、
効果ありです。
そのほか虫食い状態になっているプリントを用意して、説明した内容を自分で埋めていくということもやってもらっています。
そこで、この間閃いたのが!
虫食い状態になっている部分に書き込む内容を、私が説明してしまっていたのですが、これを自分たちで話し合って考えてもらう!
プリントを前もって配布せずに、一通り説明が終わった後、復習がてら、みんなで話し合って考えてもらう。
これ、なかなか良い方法なのでは?
次回の、新入社員研修で導入してみようと思います!
いろいろ工夫して、より効果のあるアクティブラーニングを目指していきたいと思います。